fc2ブログ

jennifer_silk photographs

大槌 2012/11/25

大槌_2012.11.25_1

『旧大槌町役場』


「被災の旧役場庁舎、一部解体始まる 正面部分は残し」

東日本大震災の津波にのまれ、町長と町職員40人が犠牲になった
岩手県大槌町の旧役場庁舎の解体工事が10日、始まった。

町は玄関などの正面部分などは残し、震災遺構として保存する。

町によると、解体されるのは、建築面積1500平方メートルの約7割で、
解体費用は約2840万円。

全額が国の補助金でまかなわれる。

解体しない正面部分は2階部分まで残し、
止まったままの時計もそのままにする。

維持管理費がかからない方法で保存する計画で、
碇川(いかりがわ)豊町長は「震災の記憶を次世代に伝えるのが役目。

費用をかけずに何年かたって老朽化したとしても、
そのときの世代が解体するかどうかを考えることも、

防災文化の伝承の1つだと思う」と話す。

町は、正面玄関の壁面一部を保存した場合、
補強費用などで1億6500万円かかると試算している。

震災遺構をめぐって国は各自治体で1カ所の整備について、
初期費用などを支援する方針を表明しており、

町は一部を残した庁舎をその対象とする方針だ。

(2014年4月10日 産経ニュース)

スポンサーサイト



  1. 2014/04/01(火) 10:14:52|
  2. 大槌町 2012年秋
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

大槌 2012/11/25

大槌_2012.11.25_2

『旧大槌町役場』

旧大槌町役場は一部を残して解体されるようです。


大槌町が旧役場庁舎の一部保存決める 大槌町HP


  1. 2014/04/01(火) 10:14:05|
  2. 大槌町 2012年秋
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

大槌 2012/11/25

大槌_2012.11.25_3

『旧大槌町役場』



止まったはず 針動く

津波が襲った時刻で止まったと言われていた大槌町役場の時計は、
実は震災後、色んな時刻を指していたことに町民らが気づき、
話題になっている。

役場庁舎は津波に襲われ、職員の4分の1が死亡・不明となった。

現在、時計は長針が折れた状態で午後3時25分ごろで止まっている。

碇川豊町長や、視察者に被災地をガイドする人たちは、
「津波の来た時刻を指している」と説明してきた。

しかし、震災直後に撮った写真を見ると、
地震が来た午後2時45分過ぎで止まっていた。

その6日後は、1時35分過ぎ、4月上旬に撮った写真は1時半前、
中旬には午後2時半ごろを指しているものもある。

5月上旬には、現在の3時25分ごろになっている。

(2012年6月14日 朝日新聞)

  1. 2014/04/01(火) 10:13:28|
  2. 大槌町 2012年秋
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

大槌 2012/11/25

大槌_2012.11.25_4

『蓬莱島(ひょうたん島)』
再建工事中の蓬莱島



「海と復興見守る“ろうそく”完成 大槌・蓬莱島」

東日本大震災の津波で倒壊し、復旧工事が進められていた
岩手県大槌町・蓬莱(ほうらい)島の大槌港灯台が完成し、

大槌漁港で13日、点灯式があった。

新灯台は赤を基調とした鉄筋コンクリート製で高さは約11.5メートル。

公募で選ばれたデザインが採用され、ろうそくに似た形で
震災犠牲者への追悼の思いなどが込められている。

8月に着工し、事業費は約3300万円。

点灯式で、釜石海上保安部の竹野次郎部長は
「海の安全と復興する町を末永く見守りたい」とあいさつ。

岩間さんと銘板を揮毫(きごう)した同町赤浜小6年の黒沢宏太君が
スイッチを押し、約1年9カ月ぶりに灯台の明かりがともった。

蓬莱島は、作家の故井上ひさしさんが手掛けた人形劇
「ひょっこりひょうたん島」のモデルとされる町のシンボル。

地元のまちづくり団体「ひょっこりひょうたん塾」には、
井上さんの妻ユリさんらからお祝いのメッセージが寄せられた。

(2012年12月14日 河北新報)


  1. 2014/04/01(火) 10:12:41|
  2. 大槌町 2012年秋
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

大槌 2012/11/25

大槌_2012.11.25_5

『蓬莱島(ひょうたん島)』

  1. 2014/04/01(火) 10:12:10|
  2. 大槌町 2012年秋
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

大槌 2012/11/25

大槌_2012.11.25_6

『蓬莱島(ひょうたん島)』

  1. 2014/04/01(火) 10:11:40|
  2. 大槌町 2012年秋
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

大槌 2012/11/25

大槌_2012.11.25_7

『大槌町立大槌北小学校』


東日本大震災の被災などで廃校になる大槌町の四つの小学校が、
合同で各校の校歌を演奏・収録し、1枚のCDにして後世に残す。

4校合同仮設小学校で26日、児童438人が弦楽と
ピアノの伴奏で歌い、録音を済ませた。

3月23日の閉校式で児童や卒業生1千人に配る。

四つの小学校は大槌、大槌北、安渡(あんど)、赤浜。

うち3校の校舎は津波に襲われ、もう1校は耐震上問題があり、
いずれも校舎が使えなくなった。

赤浜小はすでに取り壊され、大槌北小、
安渡小も取り壊しを待つ状態。

大槌小は修理されて大槌町役場になった。

(2013年02月28日 朝日新聞)


  1. 2014/04/01(火) 10:09:24|
  2. 大槌町 2012年秋
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

大槌 2012/11/25

大槌_2012.11.25_8

『大槌町小中学校仮設校舎』


東日本大震災で校舎が被災した4つの小学校が統合し、
去年の春に誕生した新しい岩手県の大槌小学校で

19日、初めての卒業式が行われた。

大槌町内の仮設校舎で行われた19日の卒業式。
90人の児童が門出の日を迎えた。

大槌町にあった大槌、安渡、赤浜、大槌北の4つの小学校は
震災で被災したため、共同の仮設校舎で授業を行ってきた。

そして、去年4月、この4校が統合して新しい大槌小学校が誕生。
19日に巣立った児童たちは、第一期の卒業生となる。

3年前に震災が発生した際、19日に卒業を迎えた学年の児童は、
全員が学校から避難し無事だった。

しかし、児童の半数以上はいまだ仮設住宅暮らしが続いている。

(2014年3月19日 日テレニュース)

  1. 2014/04/01(火) 10:08:22|
  2. 大槌町 2012年秋
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
次のページ